遮熱塗装(仮)

thermoeye-theme1.jpg


いま、社会での省エネ・節電の考え方が変わりつつあります。

これまでの省エネの考え方は、

私たちが1ヶ月間、1年間トータルで使用する電力を減らすことで、コストやCO2の排出量を削減し、環境に貢献する

というものでした。

しかし、今それだけでなく、1日の中で最も電力を使用する時間=電力のピーク時に省エネを行うことも求められています。

それは同時に、社会の大きな単位である企業や個人ひとりひとりに、切実に求められてる課題でもあるのです。

 

 

    thermoeye-title.jpg

 

 

国内の2大総合塗料メーカーの一つである日本ペイントの遮熱塗料「サーモアイシリーズ」を使用。

アーモアイシリーズには、外壁用遮熱塗料と屋根用遮熱塗料があり、建物をまるごと太陽の熱から守ります。

 

 thermoeye-merit1.jpg

 

上塗りには、「赤外線透過テクノロジー」を採用。

上塗り層では反射できない赤外線を透過させることで、反射性能を有するサーフ・シーラーの遮熱効果を最大限に発揮。

上塗り、下塗りダブル反射で従来よりも高い遮熱性能を誇ります。

 

◆外壁用

thermoeye-merit1pic2.jpg

◆屋根用

thermoeye-merit1pic3.jpg 

 thermoeye-merit2.jpg

 

遮熱性能は、塗膜表面に汚れが付着したり、色相が変化することで低下してしまいますが、高い耐候性、低汚染性、防藻・防かび、透湿性によって、長期にわたって遮熱性能を保持し、建物をまもることが可能です。

 

 

thermoeye-point.jpg

 

全日射反射率と近赤外日射反射率

太陽からの日射エネルギーは、約50%が赤外線、約47%が可視光線、残りの3%が紫外線から成り立っています。全ての領域における日射エネルギーの反射率を「全日射反射率」といいます。また、近赤外線波長域の反射率を「近赤外線日射反射率」といいます。

遮熱塗料は一般塗料と比べ、日射エネルギーのうち、近赤外線波長域の反射率をより高めた塗料で、その違いが大きいのです。

     thermoeye-reflect.jpg  

 

遮熱性能を重視する色選びのコツ

可視光線を含むその他の領域の日射エネルギーも、近赤外線と同様に反射されず吸収されれば熱へと変わります。

よって、遮熱性能は全ての反射性能を含んだ「全日射反射率」の高さが目安になります。

比較検討する色によっては、近赤外線日射反射率が高い色でも、全日射反射率が低くなる場合もあります。

また、遮熱塗料は塗料メーカー各社から出ています。それらを比較する場合でも、商品によっては、近赤外線日射反射率しか記載されていないものもありますので、比較対象に気をつける必要があります。